芝川サイクリングロードから緑のヘルシーロード 利根大堰まで(4)

2019/09/18

t f B! P L
利根大堰を目指し引き続き見沼代用水の「緑のヘルシーロード」を走ります。

見沼自然公園から緑のヘルシーロードを北上

さいたま市緑区の「さぎ山記念公園」と「見沼自然公園」の前です。



見沼自然公園から見沼田んぼ北側区域にあたる加田屋新田を通過

見沼東縁用水沿い「緑のヘルシーロード」を北の方向(利根大堰方面)へ走ります。



さいたま市見沼区膝子、見沼弁財天さま



さいたま市見沼区東宮下

見沼田んぼエリアから七里地区の住宅街エリアへと道筋が続きます



県道2号(さいたま春日部線)半縄橋



見沼区小深作にて東武野田線を迂回



小深作の神明神社付近です。踏切や橋を渡りますが見沼代用水東縁から逸れない様にしましょう



見沼区春岡

平日でもサイクリングを楽しむ人を続けざまに見かけます

コミューターやミニベロなど多種多様なサイクリストが居るので面白いです。



多くの車道を渡りますので車には注意を



芝浦工業大学・大宮キャンパス前

長く工事を行っていた春岡橋(県道322号)も最近完成しました。ここで横断歩道を渡ります



さいたま市見沼区丸ヶ崎、出戸橋通りのアンダーパス

瓦葺伏越とヒガハス

上尾市の瓦葺地区に入りました。ここで国道16号を潜ります



JR東北本線(宇都宮線)の踏切を渡ります



上尾市瓦葺



ここは見沼代用水が東縁と西縁に分流する場所です



そして見沼代用水と綾瀬川が立体交差(伏越)する場所でもあります





昭和35年頃まで使われていた旧掛渡樋の遺構

こういう場所は大好きなので ゆっくり見ていると時間が過ぎてしまいます



また、この付近一帯は鉄道写真撮影のメッカでもあります。

東大宮駅と蓮田駅の中間に位置する事から「ヒガハス」と呼ばれている模様

蓮田市から柴山伏越

蓮田市蓮田



見沼代用水

これより上流側は東縁と西縁への分岐前ですので水量は多くなります



県道311号(蓮田鴻巣線)の立体交差

このまま利根大堰方向へMTBを走らせます



住宅街を走り抜け蓮田市の関戸付近まで来ました

この辺りから周囲の景色は一変、広大な田園風景が現れてきます。



道の途中にある大きなカシとエノキです。これは蓮田市の保存樹木となっている様です。

近隣の個人宅には他にも指定外の大きな樹木は多数存在していると思われます



その中でも当方が衝撃を受けた巨樹

半農の屋敷林に立つ一本ですが、以前は木が生い茂っていたので隠れていました。

これは実際に見てみるとかなり凄いです。おそらく樹高は30mを越えていると思いますし幹周もかなり太いです。指定外ですが十分に巨木の基準を満たしていると言えるでしょう。


更に見沼代用水沿いを進みましょう

蓮田市の上平野を通過し白岡市に入ります



白岡市 柴山伏越  

見沼代用水と元荒川が交差している場所です。ここで常福寺橋を渡ります。

柴山伏越から久喜市菖蒲地区へ

圏央道まで来ました


柴山枝郷



久喜市菖蒲、緑のヘルシーロードを進みます



そのまま走ると八間堰と十六間堰が見えてきます



久喜市菖蒲町上大崎



見沼代用水と星川が分流する十六間堰と見沼弁財天さま

これより上流側は見沼代用水と星川の併用流路区間となります





見沼代用水と星川沿いです。ここには昔ながらの建物が立ち並んでいます

ここは舟運の拠点であった菖蒲から中山道などへ続いていた古い道筋と考えられます



緑のヘルシーロードは旧道沿い建物の裏手を走っています



久喜市菖蒲町新堀 中島用水分水工です

ここから見沼代用水と星川の支線である中島用水が、白岡や春日部方面へ延びています

中島用水沿いには「水と緑のふれあいロード(中島・黒沼・豊春用水コース)」が整備されています。


菖蒲橋 久喜市菖蒲(旧南埼玉郡菖蒲町)の中心街



かつて舟運で栄華を極めた菖蒲の商店通り

最近は訪れていませんが銅板外壁の建物など 趣きある建物が残っています



菖蒲橋

今は護岸で固められていますが、この辺り昔は風光明媚な場所であった様です

この付近で舟を浮かべて花見をしている古写真が残されています



そして残念なことに川沿いの松本旅館は解体撤去される模様

このまま閉業してしまうのしょうか・・詳細は解りませんが かなり落胆しました。


次回は菖蒲から利根大堰までの道のりをご案内します

芝川サイクリングロード~緑のヘルシーロード編(5)へ続く


QooQ